デュオのコブクロがシングル曲集「ALL SINGLES BEST」を9月に出しました。
昨年後半発売の「桜」が大ヒットして、初めて日本武道館で公演するなど、充実した活動をおくっております。結成からの8年を、小渕健太郎と黒田俊介が振り返ってみました。
今年の5月、初めての武道館でライブがありました。途中、「桜」を歌う黒田が感極まる場面がありました。小渕と観客の合唱が、黒田を支えるように会場を包んだ。「桜」に、2人の思い入れがたくさんありました。
昨年11月発売した「桜」には、コブクロにとって、実は、初めて2人で演奏するために作った曲なのです。98年、2人がそれぞれ路上ライブをしていたころ、小渕が黒田の歌唱力にほれこんで書いたのでした。そして、この曲「桜」こそが、コブクロの原点であり、この曲がなければ今のコブクロは無かったでしょう、と言われるほどです。
以後ずっと歌ってきましたが、01年にメジャーデビューしてから録音するのは初めてであります。「経験を積んで、納得できる『桜』になると思った」と小渕はいっております。そして、黒田は「ぼくらも満足できる作品に仕上がった。大勢の人に聞いてもらえて、幸せです」。とむすんでおります。
コブクロは、デビュー後、すぐ「YELL」などヒットに恵まれましたが、その後は壁に当たっていました。ストリートミュージシャンのレッテルを払う作風や、セルフプロデュースなど、試行錯誤の連続だったのです。
今回のベスト盤は、最近作ったものから時間をさかのぼるようにシングル曲を並べており、ボーナス曲を除いたラストに「桜」を持ってきています。ラストになっていくと路上時代の楽曲へと戻っていく感じになっております。
これから先のコブクロに、もっと期待していきたいと思います♪

